たろ書房

目には目を、歯には歯を。 郷に入っては郷に従え。 惡を為して生を掴め。   【PL向け概要】 PL人数：1または2（KPとのタイマンor2PL） ※タイマンと2PLで少し処理や難易度が変わります。 　2PLの方はR15の年齢制限があります。KPLでしっかり注意事項の確認をお願いします。 舞台:現代（歴史に合うのならば時代改変可） 推奨技能:＜戦闘技能＞または＜交渉技能＞のどちらか、＜回避＞ 準推奨技能:＜心理学＞、＜目星＞、＜忍び歩き＞ あると振れる:＜芸術（ギャンブル）＞など、賭け事系統の技能 新規、継続を問わない。 戦闘・発狂・ ロストの可能性あり ※推奨技能について ＜戦闘技能＞、＜交渉技能＞はPL2人が実用的な数値で片方ずつ持っておくことが望ましい。 1人でどちらも揃える必要はないが、迷った場合は戦闘技能を勧めるといいだろう。 ＜戦闘技能＞、＜交渉技能＞どちらも持っていると、ギミックの仕様上探索がスムーズに進む可能性が格段に上がる。 戦闘技能……＜キック＞や＜こぶし＞、＜拳銃＞などの他者を傷つけることができる技能。武器を使用する技能でも代用可能。 交渉技能……＜信用＞＜説得＞＜言いくるめ＞の3つ。 ※注意 このシナリオでは探索者が犯罪行為をする、あるいは助長するシーンが存在する。 犯罪が容認されている中華街が舞台なので、探索者たちは基本的に社会的な制裁を受けない。 ただし、そういった行為を躊躇わずにできる探索者でないと、シナリオの進行が妨げられる可能性がある。PLはこれを踏まえて探索者を選択する必要があり、KPも事前準備の段階でPL達上記の情報を伝えることが望ましい。   ◆あらすじ 貴方たちは知り合いから依頼、または上司から潜入依頼（捜査依頼）という形で「洛朧（らくぼう）」という中華街へ向かうことになる。 目的は中華街の中心的存在の違法カジノに関する情報収集だ。 情報収集の理由は、捜査のため、あるいは他勢力の偵察など多岐に渡る。 ・中華街「洛朧」について 「洛朧」は表向きにはただの中華系の繁華街に見えるが、夜は犯罪の温床となっている街である。 犯罪者はもちろん、暴力団やマフィア、傭兵……平凡な人生を送っているのならアニメや漫画でしか見ないような人々が存在するとの噂だ。 警察組織でさえも手を出せずにいるので、貴方たちが犯罪行為をしたとして、それを咎める人はいないだろう。 口を出して自分が巻き添えを食らいたくないからだ。 ……ただし、それは力のない者の場合に限った話。